草軽電気鉄道[2](群馬県嬬恋村)
2018年8月13日/キヤノンEOS60D
北軽井沢の駅跡が整備されたと聞き,数年振りに訪れた.
現存する駅舎を中心に,ホームにはデキのレプリカとレール,説明板まで設置され,美しい状態で地元民や観光客の憩いの場となっている.
なお,道路を挟んだ向かい側に開設された村の観光案内所は,屋内の半分に当線の資料が展示され,かつその外観も当線にかつて在籍したホハ型客車を模した作りになっており,更に立てられている位置も線路跡に沿っており,駅跡に設置されたデキのレプリカとあたかも連なっているかの如き配置となっていて,半世紀も前に消えた当線に対する地元の愛着を感じさせる.
軽井沢駅前に展示されているデキをここに移設できればどんなにか…とも考えたが,所有が異なるため難しいだろうか.
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喫茶店を経て記念物として整備された駅舎とその周辺.
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車両は残念ながら木造のレプリカ.
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ホハに似せた造りの案内所.
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現駅長は地元のゆるキャラが務める.
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案内所の裏側も客車然とした造り.
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デキとホハが連なっているかのような配置の演出も.
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妙義の鉱山で使われていた車両も同じ敷地に置かれている.
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こちらはレプリカでなく実物のようである.
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