栗原電鉄[2](宮城県栗原市・他)
2005年8月15日/キヤノンIXYDIGITAL500+シャープV602SH内蔵
先に紹介した栗原電鉄の晩年の姿である.
筆者が最初に訪れてから5年後,経営難のため第3セクター化されて社名も「くりはら田園鉄道」などという観光鉄道のようになってしまっていた(実際,観光鉄道として再起を目論んでのことなのだが).
2度目の訪問は,2005年の夏,知人らとの旅行の途中であった.電気鉄道であった当線は合理化のため動力を内燃化し,電動車は若柳庫に集められて長い休息に入っていた.
この2年後の春,合理化も万策尽きたこの小私鉄は,姿を消した.
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車庫のある若柳の駅舎.
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駅舎をホーム側から見る.
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左は内燃動力化に伴って名古屋鉄道から購入したレールバス.
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もう二度と走ることのなくなった電動車.
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色褪せて朽ちた車体に「イベント・カラオケ号」の手書きのヘッドマークが悲しい..
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移動機と連結された元福島交通飯坂線の電動車.
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庫内で休むEL.
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倉庫代わりの木造貨車の廃車体は健在.
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構内全景.
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主力だった電動車.
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超骨董品のワフ.
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車内には何故か自転車が.
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良い雰囲気の車庫.
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ELに取り付けたであろうスノープラウ.
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こちらも良い感じの倉庫.
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夏草に埋もれた側線.
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本社社屋か.
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内燃化以後の主力である気動車.
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夏空の下,佇む車両達.
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