鹿島鉄道[5](茨城県鉾田市)
2012年5月5日/キヤノンEOSKissX3
2007年廃止の鹿島鉄道旧鉾田を尋ねた.
以前この地に置かれていた車両は市内の市営施設内(ほっとパーク鉾田)に移され,現在はホームと線路の一部のみが残されている.
ご覧の通り先の震災によりホームは大きく傾き崩壊している.目の錯覚にも見えるがこの土地自体も不自然に傾いているようで,全景写真も何を水平の基準にすべきかも迷う程の状態である.
写真をクリックすると拡大します.
鉾田の旧構内を遠望.
|
地震によって左手側に土地が沈降している.停めてあるバスと水平の差を比べられたい.
|
右手のホームは大きく崩れている.
|
背景の電柱等も含め,この一体の地面が尋常でないことが判る.
|
地面が伸びたのか土留めが広がりその間のコンクリートが落ちて割れている.
|
石岡方は荒れ地となっていて目に見える変化はない.
|
機回し線.
|
下端から真っ二つに折れた装置.地震の揺れで倒れるような大きさではなく,人為的なものか?
|
震災では震度6強の揺れが観測された地域である.
|
ここも何れ撤去されるのだろうか.
|
(C)Rottem;1998-2024 Alle Rechte Reserviert. |
Rottem |
|